お役立ちコラム

現役最古参のサラリーマン大家の先輩コラム

「近寄ってくる魑魅魍魎の悪徳業者達」


2018年12月19日      

社会生活をおくっていると、いくら自分が善意無過失で大過なく生活していても、周りにはおかしな人がいて、近付いてくるものです。
電車で座っていても、レストランで食事中でも、賃借物件や所有物件で住んでいてもです。
最悪、自分には全く責任も関係もないまま、偶然の通り魔・テロなんてのもあります。
私の場合も、「配達証明付き内容証明郵便」により訴訟告知を受けたり、実際に訴訟を提議されたこともあります。
思い起こせば、4回です。
うち、不動産絡みは、3回です。

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1回目は、以前、コラムでも紹介させて頂いた、上階からの騒音言いがかり事件。
居住用自宅マンションを購入した際は、2階で、下は管理集会室。
双子の男の子(当時幼稚園児)を抱えていたので、音に気を遣わなくてもいいかと安心して購入したら、3階の家族が、神経質なドイツでノイローゼになって帰国。

「うるさいから静かにしろ。
さもなくば、告訴する。」

と、弁護士名で、「配達証明付き内容証明郵便」が来ました。

 

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当方は御話や、管理組合をも巻き込んだ調整も行いましたが、らちがあかず、こちらも知り合いの弁護士に依頼し始めたのですが、心労で腎臓結石、血尿で、救急車で病院に担ぎ込まれるに至り、もはや、相手にしないことにしました。
まずは、双子を妻の実家に引っ越させ、次いで、妻、最後に私と、全員、引っ越しました。
空き家は、売るに売れず、知り合いの知り合いに、賃貸に出すこととしました。
結局、その後、音沙汰は無く、上階の家族も転居したようです。
先日、空室となったのですが、今、賃貸継続か、売却か、考えましたが、賃貸継続にしました。

2回目は、札幌の中古で購入した区分所有マンション関連です。
設計・施行・販売・建物管理・賃貸管理全て、同一の不動産会社で行っており、一括借り上げ家賃保証もしていました。
管理組合もありませんでした。
その後、当該不動産会社は、業績が悪化したのか、一括借り上げ家賃を下げてくれとか言ってきたり、そのうち、家賃滞納が散見されるようになり、督促したり、宅地建物取引協会(宅建協会)に相談して、指導してもらったりして、暫くはその場を凌いでいました。
しかし、そのうちに、滞納が又始まり、連絡も取れなくなりました。
(家賃保証会社の夜逃げ(?)でしょうか?)

 

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札幌の別の管理会社さんに、協力を御願いし、他の区分所有者の皆様に、現状連絡、管理組合立上、管理会社変更等の提案の旨、手紙を出状しました。
すると、当該不動産会社は、どこで嗅ぎつけたのか、名誉棄損・侮辱だ、2週間以内に、謝罪の上、活動を停止しろ。
さもなくば、法的手段に訴えるとのこと。
当方は、くだんの不動産会社の知り合いの弁護士に相談してもらった結果、当方は、事実のみ言っており、名誉棄損・侮辱はしていないのだから、気にしないで、放置新聞することとしました。その後、音沙汰はありませんでした。

 

当該不動産会社はどこかの別の不動産会社に営業譲渡したとの連絡が来たあと、知り合いの不動産会社に依頼し、引き継いだ不動産会社を訪ねて貰い、入居者から家賃を直接当方側宛に払ってもらうことに同意する旨の一筆を取り付けて貰いました。
そして、滞納家賃の一部を回収してもらいました。
敷金と滞納家賃の一部は、無理でした。
そして、私が所有者であることが確認できる登記簿謄本を持参の上、入居者を訪問して頂き、事情を説明。
当方側宛に直接家賃を払ってもらうように変更しました。
その後、更にほとぼりが冷めた頃、くだんの不動産会社の知り合いに、区分所有者の同意を集め、管理組合を立ち上げてもらい、管理会社を変更してもらいました。
御蔭様で、その後は、順調です。

 

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3回目は、不動産とは関係の無い件です。
長男が当時中学生の頃、被害妄想の同級生が転校してき、いじめにあったと不登校になり、クラスのほとんどの仲間に対し、弁護士名で、「配達証明付き内容証明郵便」で、謝罪して、金を払え。
今後はいじめをするな。
さもなくば、法的手続きに訴える。
と、クラスの仲間のほとんどに対し、やってきました。
中学校・教育委員会が中心になって、話し合いの場を持ちましたが、らちがあかず。
家庭裁判所(家裁)に法的手続きでやってきました。
当方らもあるクラス仲間の知り合いの弁護士に依頼して応戦です。
皆で家庭裁判所の調停に通いました。
途中で和解案が出てきました。

私達夫婦の方は、最初は正義感に燃えて、転校の度に同じことを繰り返している、こういう輩を放置新聞していたのでは、世の為にならないと思い、とことん戦おうとも思っていましたが、いかれた人を相手にしてもしようがないと思い、時間と金の無駄に思えてきて、見舞金・手切れ金の積りで、ある程度(15万円)支払ってあげて、和解に応じることとしました。

弁護士費用(比例案分で、5万円)もかかったので、結局、当初の要求額(20万円)とほぼ一緒になりましたが、更なる手間暇・時間・経費のことを考えれば、潮時でした。
とことん頑張った人達もいましたが、その後、訴訟となり、最後の和解に迄は、5年以上の歳月と、人によっては100万円近い和解金・弁護士費用となったようです。

 

 

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そして、4回目は、今まさに現在とらぶっている件です。
悪徳金融機関による、融資承認・金銭消費貸借契約(金消契約)締結後融資実行日前日になっての理由なき融資ドタキャン。
それに便乗した仲介会社・売主(=仲介会社専務取締役)による手付金不返還・違約金・仲介手数料請求。
訴訟になりました。

 

【まとめ】
こちらが善意・無過失で過ごしていても、魑魅魍魎とした悪徳金融機関・不動産会社等は、近づいてきます。気を付けましょう。

 

 

【参考図書】

「サラリーマンだからこそ「節税大家さん」で儲けなさい!」(㈱東洋経済新報社)

 

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コラム自己紹介用 加藤隆   加藤 隆(かとう たかし)
バブル崩壊を生き抜いた現役最古参のサラリーマン大家さん。所有物件100戸、実践的・総合コンサルティング系マルチタイプ投資家。不動産経営を通じ、サラリーマンの経済的・時間的・精神的自立を提唱する。

 

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