マンション経営のアレコレ

RC造・SRC造 構造の違い

「マンションの構造とその特徴」


2018年10月19日      

 

■RC造の構造と特徴
マンションの構造で最も多いのがRC造です。
このRC造とは、鉄筋コンクリート構造の事で、鉄の棒を組んで型枠を作り、そこにコンクリートを流し込んで固めていきます。
コンクリートの特徴として圧縮に強く引っ張りに弱いという特徴があり、鉄筋は圧縮に弱く引っ張りには強いという特徴があります。
そういった鉄筋の短所とコンクリートの短所をお互い補い合う組み合わせになっています。

コンクリートの中に鉄筋を入れる事で、圧縮にも引っ張りにも強い部材がこのRC構造の最大の強みで、かなり頑強です。
鉄筋自体火に弱くさびやすいという弱点も、コンクリートで覆う事でその弱点も克服しています。
あらかじめ型枠を作りコンクリートを流し込むので、建物の形も比較的自由に出来るのもRC構造のメリットです。
ただし建物の重量が重くなってしまいますので、軟弱な地盤では難しい構造でもあります。

 

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■S造の構造と特徴
S造はRC造の次にマンションで多く用いられている構造です。RC造は鉄骨造の事で、柱や梁などに鉄骨を使用した構造の事です。
S造のメリットは、RC造に比べて大きな空間を作りやすく、建物自体も軽くなります。
コンクリートを用いているわけではないので、工期も短くて済みます。
このRC造はマンションにも用いられますが、工場やオフィスビル、体育館など広いスペースが必要な建物などに用いられています。
このRC造は建物自体が軽いので地盤への負担は少ないのですが、軽い分風や地震、交通振動などで建物が揺れやすいという特徴があります。
鉄骨造の建物の場合、そういった振動を抑える制震装置がポイントになります。

 

■SRC構造の構造と特徴
SRC構造とは鉄骨鉄筋コンクリートの事で、鉄筋コンクリート造の芯の部分に鉄骨を使用した構造のものです。
鉄筋コンクリート造と鉄骨コンクリート造の長所を合わせた構造で、中高層マンションでは多く見られる構造です。
RC造に比べて柱も細くなります。
ただし建設コストはRC造、S造に比べて高くなってしまいます。

 

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■RC構造とSRC構造の違い
この両者の構造はどちらも高い耐火性、耐久性、耐震性を備えています。
以前は耐震性においてRC造よりも、SRC構造の方が優れていると言われていましたが、現在は技術が進んでおり、この両者に大きな差はないと言われています。

 

 

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■最後に
マンションの構造は、不動産を所有していく上で大切な部分です。
耐震、防火など天災にも対応できるマンションを持つことで、長期で安定した資産を保有することが可能になります。
不動産投資においても同じことで、オーナー様も賃借人も今ではRC造・SRC造の人気は上昇しております。
物件選びのポイントの一つとして、構造にも注目してみてください!

 

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