お役立ちコラム

現役最古参のサラリーマン大家の先輩コラム

「家族との関係」


2017年12月07日      

以前、「働くアラフォーママが夫にナイショで家賃年収4000万円!」(内本智子先生、㈱扶桑社)
という本を読まさせて頂きましたが、
「夫に内緒で」ここまで不動産経営を拡大できるというのにはビックリでした。

「妻に内緒で」ならまだあり得るかも知れませんが。
内本智子先生も、資金調達の際には、連帯保証を要求されたりとか、結構苦労はされたようです。

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私の場合も、不動産経営は28歳の独身時代からやっていますが、結婚後買い増しする際には、妻を説得するのに苦労したものです。
現金購入の際は、結構自分の裁量で購入していましたので、確定申告の度毎に、

「なんか物件が増えているような気がするんだけど。」
「気のせいじゃない?」

とかやりとりしていたものです。
ところが、一棟物アパート新築の際は、「確認書」とか「連帯保証書」にも妻の署名捺印を要求されますので、最初は、説得に結構苦労しました。

私の場合は、東京・博多・札幌・名古屋・京都・小樽・千葉と、地方にもありますが、物件視察、抵当権設定付金銭消費貸借契約、決済等、機会ある毎に、家族ともどもで出かけ、近隣を旅行してきたものです。

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不動産経営は、その目的を明確にし、家族、特に配偶者の理解をも得ておかないと、うまくいかないこともあります。
特に、時間とお金です。

不動産経営には、時間もかかりますので、家族との時間が少なくなることもあります。
また、当初は、初期費用もかかります。物件購入時の段階で、配偶者等、家族の反対にあい、断念する場合も多いようです。

金融機関によっては、借入時に、配偶者の確認書、連帯保証を要求されることもあります。

私の知り合いも、配偶者を説得するのに、一番骨が折れたという人も多いです。
適宜、家族にも、不動産投資関連の新聞・本・雑誌、DVD、関連テレビ番組等を見せたり、セミナー・不動産会社に一緒に行ったりし、徐々に、慣れさせるのも効果的です。

そして、不動産経営の目的を明確に伝えることです。
不動産経営のメリット・リターンには色々なものがありますが、安定的な毎月の家賃収入万一の際の生命保険代わり老後の年金代わり等といったことが強力な説得材料となります。

一般的に、女性と言うのは、心配性で、安定的な生活を望みます。
それでなくても、住宅ローンを抱えて苦しいのに、不動産投資用物件のローンまで抱えて、あなたが死んだらどうやって払うのよとなってしまうのです。しかしながら、不動産には、通常、団体信用生命保険が付いており、借主に万一の事態(死亡、重度障害)が発生した場合には、生命保険会社が残債を支払ってくれます。つまり、遺族には、残債の無い不動産が残されるのです。
ローン返済が無い分、受取家賃はほとんど丸々、残ることとなるのです。資産は食い潰さず、受取家賃で生活できれば、将来への不安もなくなります。

お金を残しても、そのお金は、どんどん減っていきます。

 

資産運用ノウハウの少ない人なら、尚更です。

まさに、「鶏は残して、卵を食べて生きていく。」という生き方です。
鶏は食べてしまえばそれっきりですが、卵を食べていく分には、ずっと困ることはありません。
更には、徐々に、不動産経営のノウハウを伝授していくのです。

まさに、「魚を残すのではなく、魚の釣り方を伝授する。」です。
魚を残しても、食べてしまえばそれっきりですし、食べなくても、腐ってしまいます。それよりも、魚の釣り方を知っていれば、ずっと困ることはありません。

最近、私のセミナーにおいても、御夫婦で聞きにこられる方が増えてきました。
最初は、御夫婦のどちらかが積極的で、そのうち、もう片方にも理解させる為にと、やがて御夫婦で来られるパターンが多いようです。不動産経営のメリットを理解されてからは、話が早く進展するようです。

不動産会社さんとの関係でも、立地・物件選定もスムーズに行きますし、金融機関との交渉もスムーズに行きます。
これが、御夫婦の話し合いがうまく行っていない場合ですと、不動産会社選定、立地・物件選定、資金調達交渉等がスムーズに行きません。というか、不動産経営自体に反対されれば、一歩も前に進むことすらできないのです。

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私の場合は、独身の頃から、不動産経営をしておりましたし、妻と結婚前から、その方面の話もしておりましたので、自然とそういうものだと、今日に至っております。
独身時代から不動産経営を始めて、基盤を作っておくというのも手かもしれませんね。

【まとめ】
不動産経営において、家族の理解は重要なものである。
家族の理解があれば、立地・物件選定、資金調達等もスムーズに行く。

 

【参考図書】

「サラリーマンだからこそ「節税大家さん」で儲けなさい!」(㈱東洋経済新報社)

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コラム自己紹介用 加藤隆   加藤 隆(かとう たかし)
バブル崩壊を生き抜いた現役最古参のサラリーマン大家さん。所有物件100戸、実践的・総合コンサルティング系マルチタイプ投資家。不動産経営を通じ、サラリーマンの経済的・時間的・精神的自立を提唱する。

 

 

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