マンション経営のアレコレ

宅建士 歴史 役割

「取得困難!宅建士とは?」


2017年10月12日      

 ■宅建士の歴史
昭和27年以前の不動産業界というのは、お世辞にも良い業界とはいえませんでした。
その当時は仲介手数料に関する規定がありませんでした

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不動産業者は当たり前のように、契約が成立した後に多額の手数料を請求していました。
さらに、他人名義の土地を勝手に売買するなどの行為が平気で行われていました。
昭和27年に宅地建物取引業法が施行され、このような悪質な行為は減少していき、現在のクリーンな不動産業界になりました。

しかし、バブルの頃に土地ころがしが横行したことと、
古い不動産業界を知っている方などは現在もいいイメージを持っていないことも事実です。

昭和27年当時施工された宅地建物取引業法での宅建士(当時は宅地建物取引員)は資格制ではなく、免許制でした。
昭和33年に資格試験が導入され、内容も徐々に難しくなり現在に至ります。
様々な問題を抱えていた不動産業界はこの宅建士の登場により変わってきたというのは紛れもない事実です。

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■宅建士の役割は、どんな仕事?
法律上宅建士の資格がないとできないことがあります。

不動産業者が土地や建物を売買したり交換したりする場合や、
顧客から依頼を受けて不動産の取引の媒介をしたり代理をしたりする場合、
宅建士に対象の不動産の情報が記された重要事項説明書面に記名と
印鑑を押してもらわなければならない。

・宅建士が記名・押印した重要事項説明書面の内容について、取引の相手に説明をしなければならない。
その説明は宅建士しかできません。

37条書面(契約書面)の記名と押印も宅建士しかできません。

この上記3つが宅建士により行われていないことが判明すれば、業務停止の処分を受けるのはもちろんのこと、契約自体が無効になり、時には損害賠償が発生することもあります。

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■宅建士の現在の合格率
宅建士が資格試験制になったばかりの頃は、問題数が30問ほどで法令集の持ち込みなども許されていたため合格率は90%を超えていたほど緩い試験だったようです。試験というより講習に近く、ほとんどの方が合格していました。

現在はかなり難しくなり、合格率も10%程度といわれています。

今では20万人以上も受験する人気の資格であるため、難しくしなければならないという事情もあるようです。目安として宅建士の試験の難しさは日商簿記2級ぐらいとされており、総勉強時間は200~300時間といわれています。

行政書士の総勉強時間は1000時間が必要と言われておりますので、それから考えるとそれほど難しくはないのかもしれません。

 

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