マンション経営のアレコレ

変わる街 池袋その1

「誰もが輝く劇場都市」


2016年09月30日      

 

住みたい街調査でも人気上昇中の街、池袋。

池袋駅周辺では、2015年5月に豊島区役所庁舎が東池袋1丁目から南池袋2丁目へ移転しました。新庁舎の入る建物名称は、『としまエコミューゼタウン』
タワーマンションと区庁舎が一体となった日本初の建物です。

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この場所は、旧日出小学校および南池袋児童館の跡地であり、約5,300㎡の敷地に、地下3階、地上49階の規模で建てられています。

1階の一部と3階から9階が豊島区役所、中央の高層部分は高級レジデンス「Brillia Tower 池袋」(総戸数432戸)となっています。

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としまエコミューゼタウン周辺エリアは木造家屋が密集しており、再開発事業地区に指定されていたことで「市街地再開発事業」としての取り組みであるため、国から約106億円の補助金を受けての建設となりました。さらに、区がもともと所有している土地を活用したことで、区の一般財源 (区民の税金) を投入することなく実質0円で建設されました。

%e3%82%a8%e3%82%b3%e3%83%9f%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%bc3としまエコミューゼタウン内にあるグリーンテラス

 

豊島区はマイナス819億円の赤字財政で消滅可能性都市と言われていました。今回の財政再建の取り組みにより、“奇跡の復活劇”とメディアで大きく取り上げられ、話題となりました。

今後注目されるのは旧庁舎跡地の再開発です。旧庁舎の南側には公会堂があります。老朽化した公会堂の建て替えと、旧校舎跡地を一体的し、「豊島区旧庁舎跡地活用事業」として計画されています。

敷地面積は旧庁舎が3637㎡、公会堂が3049㎡となり、2020年を目標に地上30階、高さ146mの高層ビルが建設される予定です。

開発については、事業者公募プロポーザルが行われ、その審査の結果、東京建物株式会社・株式会社サンケイビルに豊島区が貸付をすることが決まり、豊島区が76年6カ月の定期借地権を設定、両社は2016年3月に定期借地料として191億円を区に一括で支払いました。
%e8%b7%a1%e5%9c%b0完成イメージ

 

再開発コンセプトは「誰もが輝く劇場都市」

地上1階~2階が飲食店や物販店、3階から6階が9スクリーン、計1600席のシネマコンプレックス、7階がスカイロビーとカンファレンスホール、8階より上はオフィスとなります。また、ホール棟の上層部には1300席の大ホール、下層部に半屋外劇場や、ボーカロイド(音声合成技術)によるライブが楽しめる世界初の「ボカロ劇場」などが設けられます。これらは2016年11月に建築工事に着工し、2020年春のグランドオープンを目指して開発が行われます。

池袋は、東京オリンピック開催の2020年に向けて、国際的な文化にぎわい拠点として生まれ変わります!

 

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